無窮洞は第二次大戦中に、旧宮村国民学校(現 宮小学校)の防空壕で、当時の小中学校の男女生徒が掘削し、小学生の地下教室として利用されました。「無窮」とはきわまりが無く無限という意味で当時の校長が命名をしました。
【見学・問合わせ先】 TEL.0956-59-2676
要予約 宮地区公民館(無窮洞顕彰保存会)
バス駐車場有 時間:午前9時~午後5時まで(年始年末を除く)
天明年間(1780年頃)創業の造り酒屋で、近くには平戸往還(街道)が通っています。江戸時代の創業当時からの建物を含む建物群は伝統的な酒造業の実態を知ることができ、国登録有形文化財に指定されています。
【見学・問合わせ先】 TEL.0956-59-2311
団体は要予約 バス駐車場有 時間:午前9時~午後5時まで(年始年末を除く)
宇都宮神社の祭神は「豊城入彦命(とよきいりひこのみこと)」で栃木県宇都宮市にある荒二山神社と同じ。日清/日露戦争の際に地元「宮」地区の戦死者が1人も出なかったため、第二次大戦中は出征者の無事を祈るお参詣が全国から訪れました。
明治31年、長崎本線の駅として開業。現在のハウステンボス近くに浦頭港があり、その接続駅となっていた。特筆すべきは昭和20年10月より復員・引揚列車がこの駅始発で運転され、東京・上野へと2~3本が設定され、森繁久弥、渡辺はま子、赤塚不二夫、三國錬太郎などもこの駅から故 郷へ帰って行きました。
第二次大戦の終結に伴い、1,300,000人を超える引揚者がこの地で帰国第一歩を記した事を記念し、当時の資料、写真、位置関係地図などを展示しています。ちなみに現在のハウステンボスには引揚援護局がありました。
【見学・問合わせ先】 TEL.0956-33-9449
時間:午前9時~午後5時まで(年始年末を除く)
この無線塔から太平洋戦争開戦時の暗号「ニイタカヤマノボレ」が発信されました。実際には瀬戸内海に停泊中の連合艦隊旗艦「長門」が打電、広島県の呉通信所から千葉県の船橋送信所、針尾など3つの送信所に分かれて海外に送られました。終戦を迎え、昭和23年に海上保安庁が運用を再開し、その後海上自衛隊と共同使用されましたが、無線塔は、平成9年にその役割を終えました。(内部の見学は現在は禁止されています)
ホテルローレライとハウステンボスの間には一見川のような水の流れがありますが、れっきとした「海」です。この早岐瀬戸は大村湾と佐世保湾をつなぐ海峡で、長さ12キロ、幅員が平均125m程度、もっとも狭い観潮橋付近はわずか10m程度しかありません。こんなに狭い海峡は他には無いのではと思いきや、上には上があるもので小豆島の土渕海峡が最狭幅9.9メートルで世界一狭い海峡とギネスブックに載っているそうです。世の中の常で2番?は残念ながら記念碑も無く話題にもなっていません。
昭和19年4月1日、川棚町新谷郷と小串郷一帯に、横須賀水雷学校の分校として、臨時魚雷艇訓練所が開設されました。訓練生の多くは全国から志願してきた17~22歳の若者たちで、ここで訓練を受けて出陣した延べ人数は約5万人、そのうちの3,500人を超える尊い命が失われ、特攻殉国の碑も建てられています。マイクロバスまで乗り入れ可
中山間地域に広く分布する棚田は、その立地条件を活かした特色ある農業生産の場として、また急峻な地形を巧みに利用して、国土・環境の保全、農村の美しい原風景の形成、伝統・文化の継承をしています。農林水産省から「日本の棚田百選」認定され、また「美しい日本の村景観コンテスト」に受賞しました。
彼杵がかつて鯨肉の集積場だった名残りの鯨問屋。現在も月に一度入札が行われています。彼杵駅前すぐに「鯨」の看板を立てた建物があり異臭を放っています。小売もしています。
東彼杵町は弥生時代から古墳時代にかけてその儀の中心地として栄え、江戸時代になると長崎街道と平戸往還の宿場町として重要な拠点でした。ここには長崎県内で唯一完全な形で残っている前方後円墳「ひさご塚」や明治時代の民家が移築され、資館には歴史的価値の高い展示物があり長崎県北部の考古・民俗・歴史を知るにはうってつけの場所です。また、道の駅「彼杵の荘」を隣接し地元産品を直売、近くには二十六聖人乗船場記念碑もあります。
【見学・問合わせ先】 TEL.0957-46-1632
資料館観覧料:小中学生 100円、大人(高校生以上)200円
時間:午前9時~午後5時まで(月曜日、祝日(成人/子供/文化の日を除く)、年始年末は休館)
800年以上前、大和の国(奈良県)の刀工として平家に仕えていた並衝氏が源氏の追討から九州に逃れ、その子孫がこの地で刀を鍛え、農民の要望にこたえて鎌を作りました。500年の伝統を持つ松原鎌と包丁は切れ味と粘り強さを兼ね備えた極上の手打ち包丁です。小売もしています。
古代から近世にかけての世界を代表する窯を展示した野外博物館「世界の窯広場」や400年の波佐見焼の歴史を紹介する「陶芸の館」がある。
【見学・問合わせ先】 TEL.0956-85-2290
見学時間:9:00~17:00 (休館:元旦)
長崎県の多様な魚種の取引が見学でき、また大型アクアリウム、展望台などの来場者用施設も充実(1名での見学不可)。また予約をすれば魚の調理指導も受けられます。また毎週土曜日(午前8時から正午まで)はさかなの日!市場を一般に開放し、地元で水揚げされた活魚や鮮魚など、新鮮で美味しい旬の食材を特別価格で提供しています。
【見学・問合わせ先】 TEL.0956-48-6111
見学時間:8:00~14:00 (休館:日曜、年始年末)
東公園(ひがしこうえん)は長崎県佐世保市にあり、明治25年「 佐世保海軍墓地」として整備された公園。通称、東山公園。佐世保港から東に位置する天神山の山頂近くに位置している。佐世保港が見渡せる場所であり佐世保市により都市公園として管理されている。
江戸時代には鯨組の納屋場として栄え、明治時代以降は三菱系の炭鉱として近代化を支えた産業遺構や炭鉱の歴史に触れることができます。
【見学・問合わせ先】 TEL.0959-37-0257
見学時間:9:00~16:30 (休館:月曜、年始年末)
いまや全国ブランドに成長した大島トマト、地元長崎でもなかなか目にする機会がありません。普通のトマトに比べて糖度2~4倍、ビタミンCは数倍以上も含んだ完熟トマトで、日本のトマトでは一番美味しいトマトではないかと私は思います。トマト狩りは2月初旬~4月末までです。
【問合わせ先】 TEL.0959-34-5512
見学時間:9:00~16:00 (休園::月曜)
体験入園料300円(中学生以上)、トマト持ち帰り 1,300円/1kg
西日本の鍾乳洞の多くは2~3億年前の古生代に形成されたものが多いが、ここは3000万年前に形成された新しい鍾乳洞であることから昭和11年に国の天然記念物に指定されました。
【見学・問合わせ先】 TEL.0959(33)2303
見学時間:9:00~17:00 (年末休み予定)
入場料 大人500円、中学300円、小学200円、幼児100円
長崎バイオパークは「生き物たちとのふれあい」が楽しめる動物園です。「檻」や「柵」を出来るかぎり少なくしてますので、動物たちとより身近に、より直接的にふれあう事ができます。珍獣のカピバラを始めラマ・ リスザル・ フラミンゴ・ ワラビー などの動物たちにさわったりエサをあげたりもできます。カバ・ サイ・ キリンや シマウマ など、絵本でもおなじみの大型の動物たちや、日本ではじめて人工哺育で育ち、「泳げないカバ」として有名になったモモちゃんにも会えますよ。
【見学・問合わせ先】 TEL.0959-27-1090
見学時間:9:00~17:00(入園締切16時)(年中無休)
入場料 大人1,600円、中高生1,000円、小人700円
遠藤周作文学館が立地する長崎市外海地区は、かくれキリシタンの里としても知られており、遠藤文学の原点と目される小説『沈黙』の舞台となった場所です。遠藤周作の没後、手元に残された約3万点にも及ぶ遺品・生原稿・蔵書等をご遺族より寄贈・寄託され、平成12年5月に「遠藤周作文学館」として開館しました。
【見学・問合わせ先】 TEL.0959-37-6011
見学時間:9:00~17:00 (年始年末休館) 入場料:大人350円、小中高生200円
遠藤文学の原点と目される小説『沈黙』の舞台となった教会。ロマネスク様式の堅強な赤レンガ造りの教会で明治12年にこの地に赴任したド・ロ神父の設計による。近くには出津教会、ドロ神父記念館、外海歴史民俗資料館などがある。この海沿いを走る国道202号は「サンセットオーシャン202」と呼ばれる絶好のドライブコースで、外海から見る夕陽は、五島灘に浮かぶ島々を絶妙に映しだし、その輝きは見る人の心を魅了します。